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「うんうん」って英語でどう伝える?ナチュラルな相槌表現を紹介

信頼関係を築く上で、相手の意見を理解して共感することは非常に重要です。

話をよく聞いてもらえていると思ってもらえれば、ネイティブスピーカーも心を開いてくれるでしょう。

しかし相槌が単調だったり、使い方が誤っていると場合によっては相手は不快感を感じてしまうこともあります。

そのためこの記事では、ネイティブと話すときに役立つ英語の「相槌表現」を紹介していきます!

「共感してもらえると嬉しいのは、外国人も一緒ですよ。ぜひこの記事を読んで、相槌のレパートリーを増やしていってください!」

日常でよく使う「うんうん」を表す英語フレーズ

しっかり話を聞いているよ!を表す「うんうん」の英語表現を紹介していきます。

①Uh-huh / Mm-hmm / Aha(うんうん)

相槌する英語表現の基本です。

相手の会話を妨げず、しっかり話を聞いていることを表す潤滑油のような表現ですよ。

②And? / So?(うんうん、それで?)

「ア~ンド?」「ソオ~?」などの発音で、かつ表情やボディランゲージを意識してこれらの単語を相槌で用いることができます。

③Yeah / Yeh / Yup / Ya(うんうん)

肯定をあらわす「Yes」がくだけたカジュアルな表現で、親しい人物に対して使える英語の相槌表現です。

フォーマルな場面で使うと失礼に当たるため注意しましょう。

「ただ頷くだけじゃなくて、しっかりと声に出して相手に使えることが重要ですよ!」

肯定を表す英語の相槌表現4選

次に「そうだね!」「なるほど!」など、日本語でいう肯定(賛成/納得/共感など)を表す相槌表現を紹介します。

①I see. / I know./ Right / Sure(そうだね)

定番の相槌表現の1つですが、会話の途中よりは区切りがついたときに使える英語です。

単純に相手の話す内容に同意したときに使う表現で、特段強い意味は持ちません。

例)Today’s PE is football.(今日の体育はサッカーだったよね。)

→I see.(そうだね)

②I hear you./ I feel you.(気持ちはよくわかるよ)

相手からの相談事などに対して、同情・共感を表す場合に使う表現です。

例)I was so nervous last night I didn’t sleep at all.(緊張して昨晩は全然眠れなかったの。)

→I feel you(気持ちわかるよ。)

③Exactly / Absolutely / Definitely(全くその通り!)

強い肯定・賛成をしたいときに使える表現で、高いテンションで表現するのがポイントです。

よりカジュアルに相槌したいときは「Totally」「Yes」を用いるのもいいですよ。

例)Let’s take a trip together next month.(来月一緒に旅行しようよ!)

→Definitely! I’d like to go to Hakone.(もちろん!箱根に行きたいな。)

④ Are you? / Did you?(マジで!、そうなの!)

疑問形で返す手法で、相手に興味を示しながら相槌することができます。

英会話の相槌に困っている方は、このオウム返しの相槌を使いこなすことで会話が楽に感じるかもしれません。

例)I lived in the USA when I was a student.(学生のころはアメリカで生活していたのよ。)

→Did you?(そうなの!)

驚きを表すときに使える英語の相槌表現5選

次に、驚き・疑う気持ちをもって相槌する際に便利な英語表現を紹介します。

①Really?(本当に?)

英語で驚きを表す場合の、定番の相槌です。

②I can’t believe it!(ウソでしょ?)

本当に信じられずに疑っているわけではなく、「Really?」と同様に驚きを表す表現として覚えておきましょう。

例)I passed the Waseda University entrance exam!(早稲田大学の入試に合格したよ!)

→I can’t believe it!(ウソでしょ!)

③Seriously?(本気なの?)

言っていることが本当か確かめたいときに使えるフレーズです。

例)I left my concert tickets at home…(コンサートのチケットを家に忘れてきた…。)

→Seriously?(本気でいってる?)

④No way! (ウソでしょ!)

興奮を込めて驚きを伝えたい場合に最適な英語の相槌表現です。

例)I won a hundred million in the lottery yesterday!(私は昨日、宝くじで一億円当てたよ!)

→No way!(マジかよ!)

⑤Are you kidding me?(冗談だよね?)

親しい方に対してなど、カジュアルに驚きを表したいときに使える英語の相槌表現です。

フォーマルな場面には適さない表現のため、注意してくださいね。

また相手からひどいことをされ、「どういうつもり?」と怒りを込めて返答したいときに用いることもできますよ。

例)I got to go out with someone I had a crush on!(片思いしてた人と付き合えたの!)

→Are you kidding me?(冗談だよね?)

悪いことに対する英語の相槌表現3選

悪い出来事に対して相槌したい場合は、上記で紹介したフレーズとは別の表現を用いる必要があるため、ここで紹介します。

①Oh no! / Oh man. / Man oh man.(勘弁してよ…)

男性を表す英単語(man)が入る表現も、性別問わず用いることができる表現ですよ。

例)My new bag broke yesterday.(昨日、新品の携帯を壊してしまった。)

→Oh no!(勘弁してよ…)

②That’s too bad.(残念です)

相手が少し困っている場面など、比較的カジュアルな場面で使えるフレーズです。

例)I missed the last train.(終電逃しちゃった。)

→That’s too bad.(残念だね…)

③I’m sorry to hear that.(お気の毒に)

深刻度が高かったり、フォーマルな場面で悪い出来事に相槌したいときに用いるべき表現です。

例)I was badly injured in a baseball game the other day.「先日の野球の試合で大けがしてしまった…。」

→I’m sorry to hear that(お気の毒に。)

「紹介した”That’s+形容詞”は相槌に使えるフレーズです!またSounds+形容詞も同様の表現なので、ぜひこれらの使い方も覚えていってくださいね!」

まとめ

この記事では「相槌(うんうん)」の英語表現を紹介しました。

相槌はレパートリーを増やすことも大事ですが、それを会話のどのタイミングで用いるかも重要です。

相槌が多いと、相手がせかされていると感じてしまうこともあります。

特に日本人は世界に比べて相槌が多いといわれるため、適切に相手の状況を理解し、共感できるよう経験を積んでいきましょう!

なお、That’s+形容詞を用いて肯定の相槌としても使える「最高!」のスラングを下記で紹介しているため、こちらも合わせて読んでみてください。

「最高」をかっこよく言おう!ネイティブが使うイケてるスラングを紹介 – wordconnection

参照ページ

うんうん を英語で教えて!

「うん」は英語で?相槌もYesもバリエーションを増やそう!| Kimini英会話

英語の相槌表現13種類!ふーんやいいねは何て言う?お役立ち英会話フレーズ第2弾! | FRON [フロン]

「それは残念です」は英語で何という?例文付きで解説! | オンライン英会話のWeblio英会話コラム(英語での言い方・英語表現)

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